猛暑の夏、エコで快適なドライブをする豆知識
今年の夏は暑いですね・・・
連日熱中症で病院に搬送なんてニュースが流れていますが、人事ではないです。
西日本、猛暑おさまらず 四国で38℃超え 観測史上1位更新 (ウェザーマップ) - Yahoo!ニュース
今回はそれでも車ででかけたい!という時に、より涼しく、エコになる豆知識についてまとめてみます。
エアコンのきかせ方
1.前準備、まずは熱気を車外に出す
外がどれだけ暑いといっても、炎天下で熱せられた車内の温度よりは涼しいです。
車内の温度があがっていたら、まずドアや窓をあけて車内の空気の入れ替えをしましょう
少し時間をかけてしっかりと空気を入れ替えるだけで、その後車内の温度も下がりやすくなります。
2.最初は、外気導入、エアコン強
さて、次にエアコンをつけるわけですが、この時初めは外気導入、エアコンを強くしましょう
そうすることで、室内に残った熱気が放出され、室内の熱くなった部分がしっかりと冷やされることになります。
この時の目的は熱気を完全に車内からとることなので、熱がたまりやすい(持ちやすい)部分に風をむけてやると、時間を短縮できます。
3.熱気がなくなったら、室内循環、エアコンそこそこ
エアコンをつけた時に外気導入のままにしておくと、せっかく冷やした空気が外に逃げてしまうことになります。
なので、しっかりと車内を冷やしたら、室内循環に切り替えましょう
そうすることで、エアコンの効きもよくなり、無駄なエネルギーを使わないので燃費向上につながります。
ミニバンなどの大きな車では・・・
後部座席が冷えにくいということをよく聞きます。
空気を循環することが大事なので、最近カー用品店でよく売られている車内用の扇風機をつかって空気を流してあげると、エアコン単体で使うよりも快適に過ごせます。
扇風機は取り付けが上部になると思うので、足元に溜まった冷気を循環させるように、上から下へ風を流してあげると良いと思います。
エアコンを使わないで窓を開けたほうが、燃費にいいと思っている人がいるけど・・・
案外よくありません(笑)
市街地など平均速度が低いところでは走行風も弱く、たしかに窓をあけたほうがよくなります。
ですが、ある程度の速度がでるような道では、走行風による抵抗も大きくなり、燃費も悪化します。(帆をはったまま風に逆らって進むような状態です。)
抵抗がどの程度か試されたい方は、下り坂などでアクセルを抜き、窓を開けた状態からすべて閉めてみてください。車が引っ張られるように前に進む瞬間がわかると思います。
車によって差もあるので、エアコンをつけた燃費を一度測ってみるのもいいと思います。
と、ここまで夏の車内を涼しくする方法をまとめましたが、いかがでしたか?
暑さはまだ続きますが、快適ドライブで楽しく過ごしましょう!